2015.04.10 花粉症

花粉症の鼻づまり・鼻水の原因とは?抗ヒスタミン薬ってなに?

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国民病といわれるスギやヒノキの花粉症、鼻づまり・鼻水や目のかゆみでつらいですが、その原因、実はどんな病気の仕組みなのかあなたは知っていますか?

病気の原因や仕組みを少し知れば賢く花粉症対策ができます。

専門的な知識や用語は日常生活では必要ありませんが、基本だけはここで押さえておきましょう!

 

☑スギのアレルギーと思っていたらヒノキやサクラだった・・・

☑鼻が詰まるタイプと鼻水がでるタイプでは、その対処療法・薬が違う?

☑効果的な薬の飲み方は?

☑眠いのは薬が原因

 

花粉 人

 

 

それに、市販薬は高価なものもあるので無駄はできません。

市販薬でも、よく効いて、副作用の少ないものが売れていますが、 あなたの症状にあっていない薬を買っているかもしれません。

 

花粉症の鼻づまり・鼻水・目のかゆみの原因とは!アレルギー源が違う!スギ、ヒノキ、サクラ、ブタクサ?シラカバ??の花粉

まずは、鼻づまりや鼻水、目のかゆみで花粉症を疑ったときよく聞く言葉を簡単に説明します

■花粉症の原因、アレルギー源とアレルギー反応
■鼻づまり・鼻水・くしゃみ・目のかゆみとヒスタミン薬

 

鼻づまり・鼻水などの花粉症のアレルギーの原因とは。苦しい時期が人によって違うのはアレルギーの原因となるものが違うから

鼻づまり・鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの花粉症はアレルギー反応が原因と言われています。

鼻や目などの粘膜は弱いので、体に悪いもの(抗原)が入らないように、そして花粉が入ったら自動的に出すような防衛する仕組みになっています。

これがアレルギー反応です。

 

くしゃみや鼻水、涙は体に悪いものを出そうとする防衛反応です。

花粉症は、花粉が体に悪いものだとして反応することで起こります。

これはあなたが何に対してアレルギー体質なのか、何を体に悪いものだと判断するかによります。

 

また少量ではまだ、反応せず、ある一定量になった時にアレルギー反応が出ます。

コップに水を入れて行って、最後にあふれた時にアレルギー反応が起こるイメージです。

なので、ある日突然に花粉症に!ということが起こります。

 

そのため、花粉が少ないとそれほど反応しませんし、花粉には全く反応しないけれど、蕎麦などが原因で反応する人もあり個人差があります。

スギ・ヒノキ・桜・ブタクサなどのアレルギーも同じです。

北海道ではシラカバのアレルギーのあるので、この時期旅行を計画されている方は注意が必要です。

 

花粉症の対策として、まずは自分が何のアレルギーなのか?そしてそのシーズンはいつなのか?を知ることが必要です。

 

お医者さんで簡単に検査できますので、まずは自分が何のアレルギーなのか調べてください。

花粉症だと思ったのにハウスダストに反応していたこともあるかもしれません。

 

またスギとヒノキは飛ぶ時期が重なっているので検査しないとわからないかもしれません。

また私の友人にはサクラやブタクサなどに反応する人もいるので要注意です。

花粉症がひどくて海外赴任を希望したら、実はブタクサのアレルギーもあり、もっと長期間花粉アレルギーに苦しんでいるという洒落にならない話もあります。

 

つらい鼻づまり・目のかゆみなど花粉症の原因となるアレルギー源、スギ・ヒノキの花粉飛散時期はどうやって知るのか?

花粉症のアレルギー源となる、スギやヒノキなどの飛散の状況は気象庁などのホームページで知ることができます。

 

東京都の健康安全センターの「とうきょう花粉ネット」というページでは、スギとヒノキの飛散状況を別々に知ることができます。

IMG_0261

他の都道府県でも同様のサービスがあると思いますので調べてみてください。

 

日本気象協会のtenki.jpでは、スギ・ヒノキ・シラカバなどアレルギーの原因別に飛散時期の予報も出しています。

tenkijp

 

また飛散状況がわかるアプリも出ています。

 

なぜくしゃみが・・鼻づまりや鼻水が・・目のかゆみが・・花粉症の原因となるスギやヒノキ花粉のアレルギー反応とヒスタミンとは?

花粉症の人は、アレルギーの原因となる花粉が鼻や目など粘膜につくと、センサーとなる免疫細胞から特定の化学物質(ヒスタミン、ロイコトリエン)をだして、くしゃみや鼻水などで、悪いものを粘膜から取り出そうとします。

花粉に誘発される鍵(化学物質)が、くしゃみのスイッチとなる鍵穴に差し込まれ、スイッチONでくしゃみや鼻水がでるイメージです。

 

花粉症のくしゃみや鼻水に効く薬の多くは、この鍵穴をふさいでしまうか(抗ヒスタミン薬)鍵を機能しないようにしてしまう(ケミカルメディエーター遊離抑制薬)効果があります。

市販されている抗ヒスタミン剤は、鍵穴をふさいでくしゃみがでないようにする薬です。

花粉症の多くの人は、くしゃみ・鼻汁型の症状ですので、鍵穴をふさぐ(抗ヒスタミン薬)を利用しているようです。

目の充血・かゆみ、涙なども同様の反応で、点眼薬には抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が入っています。

 

しかし鼻づまり型の花粉症は薬が少し異なります。

鼻が詰まるというのは、鼻の中が腫れて充血している状態です。

治すために血流を抑えることが必要です。

そのため、血管を拡張する効果(ロイコトリエン)を抑える薬(抗ロイコトリエン)が有効です。

点鼻用の血管収縮剤や鼻噴霧用のステロイド薬も効果的です。

自分で薬を買う場合は、店の人に詳しく相談した方がよいでしょう。

 

さらに、鼻水が出るために鼻のかみ過ぎで、鼻の粘膜が気づ付けられ乾燥してしまって、むしろ血がでる「ドライノーズ」の症状の人も増えているようです。

血が出る人は重傷なのでぜひ早目の対応をしてください。

 

花粉症というと鼻や目の症状を連想しますが、最近は花粉症による皮膚炎もあるようです。女性のかたは要注意ですね!

 

鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどに対応する薬の飲み方、飲む時期は。副作用は?

次は、薬の飲み方、飲み始める時期、花粉症の薬の副作用についてです。

 

スギやヒノキの花粉が飛散する前、早目の時期に飲み始めで効果増大

薬は花粉が飛び始めてからという方も多いと思いますが、花粉が飛び始める1~2週間前から、抗ヒスタミン剤を飲み始めると症状が軽くなります。

アレルギーの原因に対抗するため、体の準備期間が必要だということです。

是非、花粉の飛散予測を見て少し早目に飲み始めることをお勧めします。

長期予報は日本気象協会などで出しているので、事前に知りことはできますが、ちょっと寒さが続くと遅れたり、急に暖かくなって急に飛散が始まったりすることがあるので、少し安全を見て早目に飲み始めるのがお勧めです。

 

早い時期病院に行って保険を使えば安上がり。

最近では、病院等の処方薬と同じ成分の市販薬も登場しています。

しかし、アレルギーの種類の判定も重要なので、花粉の飛び始める時期より少し前に一度耳鼻科に行くことを勧めます。

また耳鼻科は花粉のシーズンが始まってしまうと大変混みますので、検査はいつでもできるのでお早目に。

 

花粉の飛び始める2月上旬から4月下旬まで市販薬を飲む場合は2万円以上の費用が必要といわれていますが、医療機関で保険を使えば3割負担なので8000円程度となりお得です。

また薬の強さの種類もあり、また他の薬を飲んでいるのか、妊婦さんの場合などもあるので是非飲み初めの時期にはお医者さんに相談してください。

ちなみに、多くの人が飲んでいる薬は、アレグラ、アロレック、アレジオン、クラリチンといった名前の薬です。多くの人が飲んでいる薬は、アレグラ、アロレック、アレジオン、クラリチンといった名前の薬です。

 

眠気は花粉症の薬の副作用?

花粉症の多くの薬は第二世代の抗ヒスタミン薬ですが、眠くなったり、喉が渇く副作用があります。

ヒスタミンは脳の覚醒を促す効果があるので、それを抑制すると眠くなるのです。

車の運転、特に長距離の場合は注意が必要になります。

また一日一回服用の薬は、夜寝る前に飲むとむしろよく寝れ、日中の眠気もそれほどではなくなるのでおすすめです。

またアルコールの影響も大きくなると言われていますので、花粉の時期は休肝も兼ねて控えめにしましょう!

 

薬の強さと眠気の強さは比例するようなので、「市販の薬は眠くて」という方は耳鼻科などで相談すると効き目の穏やかな薬を調合してくれるはずです。

また、アレグラはグレープフルーツジュースやオレンジジュースなどと一緒に飲むと効果が薄れるそうです。

 

実は怖い。花粉症の薬の副作用も

花粉症の薬は心臓や肝臓に思わぬ副作用を起こすこともります。

また緑内障や前立腺肥大などの持病があるときは控えた方がよいそうです。

他の病気のある方はお医者さんに相談する方がよいでしょう。

 

また古いタイプの花粉症の薬(抗コリン剤)は認知症を誘発?という嫌な研究結果も最近出ています。

薬を長く使えばそれだけ認知症やアルツハイマー病の発症確率が高まるというものです。

とりあえず薬のことは専門家に相談したほうがよさそうです。

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