2015.12.10 歴史に学ぶシリーズ

元自衛隊で俳優の故・今井雅之氏が特攻隊員の役を通じて「日本の戦争の真実」を熱く語る【動画】

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故・今井雅之氏が自衛隊に所属していた経験と特攻隊を演じた経験から『日本の戦争の真実』を動画で熱弁

外国人に「日本の特攻隊員は戦争好きのクレージーなのか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

これは、俳優で自衛隊出身でもある故・今井雅之氏からの質問です。

今井さんは映画や舞台で上演された『THE WIND OF GOD』での特攻隊員の役を通じて、日本人が知る由もない戦争の真実について訴え続けてきました。

そしてこの度、そのときの裏話や100名の戦争体験者にインタビューされた話など、なんと2時間にもわたりカメラの前でお話してくださったのです。

決してマスコミが語ることのない真実ですので、広島や長崎の被爆体験から戦争の悲惨さを知るのと同じように、ぜひ説得力のある今井さんの話も聞いてみてください。

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【元自衛隊で俳優の今井雅之氏が語る戦争の真実①】マスコミや教育が無視してきた戦後の日本

毎年夏になると、ニュースをはじめドラマや映画で戦争のことについて放映されます。

ドラマやニュースでは、
➡ 日本の軍部の暴走や御前会議、軍国教育、広島・長崎で被爆した民間人の冥福を祈る式典

朝の連続テレビ小説では、
➡ 戦争で生活の困窮する姿

戦後70年を通して、戦争の悲惨さがクローズアップされるも、キャスターは非戦の誓いのような無難なコメントを流し、ステレオタイプ化(逆に統制)されたイメージが繰り返されるだけです。

戦後の日本の教育・マスコミは、国のために命を落とした人々を意識的に無視し続けてきたのです!

日本は敗戦国なので、戦後ずっと反省することしか報道できませんでした。
これは、戦争に負け占領された国としては当然です。

また、スポンサーの関係もあり、放送できないと今井さんも動画の中で仰っています。
スポンサーを失いたくない放送局が無難な放送にするのは、これまた仕方ないことでしょう。

ちなみに、ゼロ戦を作っていた三菱は、今でも戦争やゼロ戦の出てくるものはスポンサードしないそうです。

戦後レジームからの脱却!今井雅之氏が特攻隊員の役を通じて伝えたかった戦争の真実

それでも20年前くらい前までは、自分のおじいさんや親戚から「戦争に行ったときの思い」や「人間同士が殺しあう醜さ」など、自身が祖国のために戦った体験談を聞くことができました。

しかし、これらは決して報道されないでしょう。

☑ 国策として戦争をして負けたこと
☑ 国民として国を守るため戦争に向かい、自分の命を賭して自分の家族や友人を守ろうとしたこと

これらは決して混同して語るべきではありません。

わたしたちのおじいさんや曽おじいさんは、決して戦争好きのクレージーではありません。

今井さんはそんな「戦争の真実」「特攻隊の人々が教えてくれたこと」を人生をかけて伝えたくて、『THE WIND OF GOD』を続けてきたのです。

特攻隊

戦後70年、戦争は決して美化すべきではありません。

しかし、戦争を否定するあまり、祖国のために命を賭して戦った人々を貶めたり無視したりすることは、もっとすべきではありません。

その戦争で「日本人として戦った私たちの先人のこと」「彼らが何を考えて何を行ったか」をきちんと知ることこそが、今わたしたちに求められているのではないでしょうか?

自分たち自身が知ろうとしなければ、もう誰も真実を聞かせてはくれません。

 

【元自衛隊で俳優の今井雅之氏が語る戦争の真実②】生き残りの特攻隊員100人に直接インタビュー?!

今井雅之氏は『THE WIND OF GOD』を演じるにあたって、生き残りの特攻隊員100人にインタビューしました。

彼らは、自分の家族を含む多くの民間人が目の前で焼夷弾で焼き殺される中、出撃命令が出されます。
怖くて怖くて頭が真っ白になるも、自分が特攻で敵を食い止めることができれば1秒でも敵の上陸を遅らせることができるかもしれないと、心の中で「お母ちゃん!」と叫びながら飛行機に乗っていったのです。

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いつ戦後レジームから脱却できるのか?日本人は神風特攻隊をクレイジーと言うな!

アメリカでは、日本の神風特攻隊は『戦争好きのクレージー』だと思われています。
命がけで敵の軍艦に飛び込んでいく姿は、そう見えて当然かもしれません。

しかし、日本人である私たしも同じように考える必要があるでしょうか?

命を賭して日本を守った先人に対して、自分たち日本人までもが口を揃えて彼らを「戦争好きのクレージー」と表現するのはあまりにも間違っています。

戦後70年たった今も、そんな屈辱をまだ受け入れなければならないのでしょうか?

戦後の行き過ぎた教育は、多かれ少なかれそうでした。
普通は、どこの国でも自国を擁護する教育が行われるのです、そう、日本以外の世界中では。

独立国同士の関係は、お互いの正当性を主張しあい妥協点見出ことでバランスがとられています。
ただ謝り続ける『お人好し外交』なんぞ、通用するわけがないのです。

 

戦後レジームからの脱却こそ今井雅之氏が伝えたかったこと!もはや俳優業を超えてライフワークに

当初の「きっと特攻隊をやればウケる」という軽い気持ちから始まった100人もの特攻隊員へのインタビューが、どうして今井さん自身のライフワークになるまで至ったのでしょうか?

マスコミが決して語らない戦争の真実に切り込むその姿は、まさしく特攻隊です。

そこに秘められた思いや、アメリカ公演において「原爆は大量殺人だ!」と話した時の秘話など、少人数の集まりで話していただいた貴重な映像となっています。

全編2時間弱という講演は、今井さんらしく熱が入り、話は何回も脱線します。

しかし、それを含め全編にちりばめられている今井氏の思いの断片に、心に沁みこむ何かがあることを、一人でも多くの人に感じていただける内容です。

そして今、私たちに『戦争の真実』『戦後の日本』について自分自身で考える機会を与えてくれた今井雅之氏に、感謝と哀悼の意を表したいと思います。

多くの人々に惜しまれながら、今井さんは最後まで癌と戦い、2015年5月28日に亡くなってしまいました。

熱い心をもった持った舞台人/誇れる日本人の今井雅之氏のご冥福をお祈りします。

 

 

希望日本研究所 第5研究室

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