2015.04.02 選挙

選挙Q&A ~ 選挙に関する素朴な疑問に答えます(その1)

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5分でわかる「選挙の疑問」〜Q&A形式でお答えします〜

昨年(2014年)末には衆院選、今年に入って4月には統一地方選挙、そして、来年(2016年)7月には参院選と毎年のように行われる選挙。

それぞれの仕組みや目的などを知らずに、何気なく投票されている方も多いのではないかと思われます。

中には、そもそも選挙とはいったいなんなのかということもよくわかっていない人もいるのではないでしょうか。

私も今回選挙に関して詳しく調べるまで、知らないことがたくさんありました。

そこで、みなさんが感じるであろう素朴な疑問にお答えしようと思います。

今回は基本的なことを中心にまとめてみました。

 

 【Q1】そもそも「選挙」ってなに?

【A1】私たちに代わって政治を行う代表者を選ぶことが選挙です。

私たちの社会には多くの人が集まって暮らしています。私たちは、そのなかで誰もが安心で快適な生活をしたいと考えています。議会

でも、いろいろな考えを持った人たちが一カ所に集まって、話し合うことは大変むずかしいことです。

そこで、代表者を選び私たちのかわりに国や地方公共団体(都や区市町村)の政治を行ってもらうことが必要となります。

そのための代表者を選ぶことが選挙です。

どのような代表者を選ぶかによって、私たちの暮らしは大きく変化します。

つまり、選挙は私たちの生活に直接関わる大切なものなのです。

国の政治に関わる代表を選ぶことが「国政選挙」、地域や地方に関わる代表を選ぶことが「地方選挙」です。

 

【Q2】選挙権ってなに?

【A2】選挙権は、「選挙に参加するための権利」です。

衆議院・参議院の選挙権は、日本国民で満二十歳以上である者にその権利が与えられています。

また、地方選挙で投票するためには、上の条件のほか、引き続き3か月以上その地に住んでいることが必要となります。

選挙権がなければ、投票することができませんし選挙運動が制限されることになります。

また、選挙権は選挙犯罪などにより停止される場合があります。

 

【Q3】選挙権と被選挙権とのちがいは?

【A3】選挙権が「選挙に参加する権利」とすれば、被選挙権は「選挙で選ばれるための権利」であるといえます。

被選挙権は、選挙によって年齢や選挙権の有無といった条件が求められています。

選挙の種類

選挙の種類

国政選挙となる衆議院議員は満25歳以上、参議院議員は満30歳以上と決められています。

地方選挙では、県会議員・市区町村議員・市区町村長が満25歳以上、都道府県知事が満30歳以上となっています。

また、都道府県・市区町村の議会の議員に立候補するためには、その選挙の選挙権を持っていなければなりません。

 

【Q4】投票日当日に投票所に行けない時はどうしたらいいの?

【Q4】投票日の当日に、用事があって投票所へ行けない人のために「期日前投票」や「不在者投票」の制度を使うことで投票が可能です。

「期日前投票」と「不在者投票」は選挙の公示(告示)日の翌日から、投票日の前日まで役所で受け付けています。

役所以外でも指定病院等に入院中の人はその病院等で、一定の障害のある人は郵便で、出張等で他の市区町村に滞在されている方は滞在先の選挙管理委員会で「不在者投票」をすることができます。

 

【Q5】外国に住んでいる人も投票できるの?

【A5】国政選挙に限って投票することができます。

その際、「在外選挙認証」が必要となります。在外選挙人証の申請は、お住まいの区域を管轄する在外公館(大使館・領事館)を通じて行うことができます。

実際の投票は、投票記載場所を設置している在外公館で行う「在外公館投票」と登録地の市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を同封の上、郵便により投票用紙を郵送する「郵便投票」とがあります。

 

【Q6】選挙は誰が運営しているの?

【A6】選挙は各自治体の選挙管理委員会によって運営・執行されています。

選挙管理委員会は、地方自治法で各自治体に設置が義務付けられている委員会で、法律の規定により4人と定められています。

他にも、地方自治法で定める直接請求(リコール請求等)の審査事務も、選挙管理委員会が担当しています。

 

【Q7】どうして鉛筆で投票するの?

【A7】2B等の濃い鉛筆は、筆圧の弱い人でも軽く書け、紙どうしがくっつく原因となるインクも使ってないためです。

なぜ鉛筆を使うの?

万が一芯が折れてしまっても削ればまた使えますし、それに安上がりであるので主に用いられています。

さらにいうと、投票所に備えられている鉛筆削りは、停電等に備えてすべて手動になっているそうです。

今回はここまでです、次回をお楽しみに!

※希望日本研究所 第8研究室

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