2016.04.01 自転車

9,520万円の賠償命令も… 自転車事故事例まとめ 人生を狂わせる驚愕の賠償請求や死亡事故

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増え続ける自転車事故!恐ろしい事例の数々をご紹介いたします

道路の左側の青く塗られている場所…

あなたもどこかで見かけたことがあると思います、自転車専用通行帯(自転車専用レーン)。

でも、その自転車専用通行帯(自転車専用レーン)の必要性を強く感じたことは無いのではないでしょうか?
厳密に言えば、法で定められた様式による道路標識や道路標示が必要ですが…

今回は、自転車事故の纏わる恐ろしい事例の数々をご紹介いたします。

あなたの人生を狂わせてしまうかもしれない自転車事故について、勉強してみましょう。

数千万円にのぼる賠償請求、想像以上の死亡事故…

あなたが自身が事故を起こしていなくても、賠償請求を受ける可能性も…

読み終わる頃には、きっと自転車専用通行帯の必要性を感じてくれると思いますよ。

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自転車事故は他人事だと思っているあなたへ!『現実を見よ!』

自転車事故?

・私は自転車乗らないし…
・クルマじゃないし保険をかけるほどでも…
・命に関わるものでは無さそう…

そんなふうに思っているなら、考えを改めましょう。

自転車事故はあなたの人生にも多大な影響を与えかねない、恐ろしいものです。

それもこれからお伝えする事例を見れば、ご納得いただけると思います。

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自転車事故による高額賠償事例

【母親に9,520万円の賠償命令!小学生による自転車事故】

平成25年7月4日神戸地裁の判決です。

歩行中の67歳の女性が、小学校5年生の男子児童が乗るマウンテンバイクに跳ねられ、頭の骨を折る重傷。

その後女性は寝たきりとなり、その家族と保険会社が子供の母親を相手に損害賠償請求訴訟を提起。

神戸地裁は、小学校5年生の男子児童の母親に9,520万円の賠償命令。

母親の監督義務責任を認め、この判決が下りました。
いかがでしょうか?

運転免許証も必要無い自転車での事故は、自分だけを想定していれば良いものではありません。

自分の家族が、いつ被害者、加害者になるかわからないのが恐ろしいところです。

 

【賠償額約5,000万円!携帯電話を操作していた女子高生による自転車事故】

平成17年11月25日横浜地裁の判決です。

市道を歩行中の54歳の看護師女性に対し、無灯火で携帯電話を操作していた16歳の女子高生の自転車が追突。

被害を受けた女性は、歩行困難となり、職も失うことになりました。

結果、この女子高生(判決時19歳)に対し、約5,000万円の賠償命令を下されました。
わずか19歳で5,000万円の賠償命令。

そこには厳しい現実が存在します。

 

【賠償額9266万円!24歳の男性会社員が被害】

自転車事故=若者と年配者 ではありません。

このような事故も起きました。

男子高校生の運転する自転車が車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた24歳の男性会社員と衝突。

男性会社員には言語機能の喪失など重大な障害が残り、賠償額は9266万円となりました。

東京地方裁判所平成20年6月5日の判決です。

 

自転車事故の恐ろしさを、上記事例でご理解頂けたと思います。

当然ですが、ここに挙げた事例は数あるうちのごく一部でしかありません。

自転車事故はあなただけが注意すれば済むものでは無いのです。

あなたの息子さん、娘さん、家族が、いつ加害者になるか、被害者になるかわからないのが恐ろしい所以です。

続いて、死亡事故の事例も見ていきましょう。

 

自転車事故による死亡事故事例

【京都、女子高生の自転車と衝突79歳女性死亡】

26年9月17日、京都府大山崎町円明寺の府道で、16歳の女子高生が運転する自転車が、歩いていた79歳の女性と接触。

女性は頭を強く打って死亡。運転していた女子高生もあごの骨を折るなどの重傷。

現場は緩やかな下りカーブを降っていた時に起きた事件でした。ブレーキをかけるも、間に合わなかったそうです。

 

【75歳の女性が頭を強く打ち死亡】

横断歩道のある交差点で、47歳の女性会社員が運転する自転車と横断歩道を歩行中の75歳女性が衝突。

歩行者女性が頭を強く打ち死亡。

加害者女性は「重過失致死罪」で書類送検されました。

 

【保育園に送る途中母親の自転車が転倒。投げ出された子供がトラックに跳ねられ死亡】

自転車の前後に子ども2人を乗せていた母親が運転する自転車が転倒。

投げ出された5歳の長女がトラックの下に入り込み、後輪に巻き込まれ死亡。

正面から別の自転車が来たため、避けようとし、バランスを崩して転倒したとのこと。

 

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恐ろしいですね。

自動車事故と並べると、自転車は車体が軽量ですし、多くの場合はそれほどスピードが出ていないため軽くみてしまいがちですが、実際は数多くの死亡事故が起きてしまっているのが現実なのです。

 

なぜ自転車事故は起きてしまうのか?高齢者事故の増加も…

人の命をも簡単に奪ってしまう自転車事故、ちょっとした不注意が数千万円の損害賠償に繋がる自転車事故。

恐ろしいですね。

通学に自転車を使うことの多い高校生は、どうしても事例も多くなります。
高校生ほどにもなると体力もある為、スピードを出しすぎる傾向にもあるそうです。

また、お年寄りの歩行中の事故、自転車乗車中の事故も多く、高齢からくる、判断力の低下や注意力の低下、高齢者自身による交通ルール違反も原因になっています。

※高齢者自身による交通ルール違反は多く、政府広報でも注意喚起されています

交通事故の死者数は年々減少傾向にある一方、自転車事故の件数は増え、さらに65歳以上の高齢者が占める割合が高くなっているのです。

高齢者は今後ますます増加傾向にあり、より注意は必要になってきます。

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自転車事故の防止策「自転車専用通行帯」の設置を考えてみよう!

こうした中、防止策も動き出しています。

「自転車専用通行帯」の設置です。

先日も、墨田区の国道に約1km自転車専用通行帯が設置され、事故防止に利用を呼びかけた事がニュースとなり、話題を呼びました。

栃木県は自転車専用通行帯の設置の影響か、人口10万人当たりの死傷者数は97.2人から65.2人に減りました。

自転車専用通行帯設置の狙いは、

・歩道を通行する歩行者と分離することにより接触を防ぐ
・車線幅が減少することから、自動車等の速度抑制効果が期待される

とのこと。

自転車専用通行帯の設置は、もちろん賛否両論あるテーマではありますが、高齢者の増加、増え続ける自転車事故への対策として、今、検討する価値のあるものなのではないでしょうか?

もし、あなたの家族が自転車事故の加害者になったら!

もし、あなたの家族が自転車事故の被害者になったら!

今、私たちはよく考えるべきタイミングに差し掛かっているのかもしれません。
一緒に考えてみませんか?

 

日本にも独立した自転車専用レーンが当たり前のように設置されますよう、私たちは署名活動をおこなっています。
是非ご協力のほど宜しくお願い致します。

歩行者・自転車・車のそれぞれが独立して安全に通行できるよう、こちらに頂いたご署名を自転車活用推進議員連盟にお届けします!

 

 

署名サイトACTIONなう!

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