2016.04.01 アメリカ大統領選挙

米大統領選トップを走るヒラリーが公開を約束した「エリア51宇宙人」とは?

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アメリカの闇!?ヒラリーがUFO調査を宣言したエリア51の秘密を調べてみた!

「大統領になったら、UFOの真相を究明したい。(UFOが格納されていると噂される米軍施設)エリア51を調査したい」

アメリカ大統領選のトップを走るヒラリーが、冗談ではなく、まじめに発言したものです。

「エリア51」とは何なのでしょうか?

エリア51とは、長くアメリカ政府が秘密にしていた米空軍管理の秘密基地で、ハイテク兵器の開発が行われたとされる場所。
米国民が「未確認飛行物体や宇宙人に関する秘密を持っている場所」とうわさをしてきたところとして有名です。

ここではヒラリーが次期大統領になったあかつきに、その調査と、(本当にあった時の)UFOなどの存在の公開を約束した、エリア51とは一体何なのか調べてみました。

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ヒラリーがその調査と結果の公開を宣言したエリア51とは?

ヒラリーが米大統領選で公開を約束したとされるエリア51とは、アメリカ合衆国にある、政府所有の施設で、アメリカ空軍が管理する秘密基地です。

場所は、ネバダ州、ラスヴェガスの北120キロの地点にあり、ネバダ核実験場に隣接している、ほかには何もない砂漠の基地。

米政府は長年その存在を認めてこなかったのですが、2013年、情報公開請求に基づきCIA(アメリカ中央情報局)が存在を公式に認めました。

CIAによると、米ソ冷戦時代を通じて、ハイテク偵察機などの開発実験場として利用した。

具体的には、U-2という名の偵察機や、ステルス爆撃機などを研究開発してきたというのです。

U-2は、一般の軍用機の飛行高度よりもはるかに高い、20キロメートルほどの高高度でも有人飛行ができる飛行機。
ソ連を超高度から偵察するため、極秘に研究開発されました。

一方のステルス機も、戦闘機、軍艦、戦車などといった兵器からレーダー探知されにくくする軍用機。
ステルスとはもともと英語で「隠れる」ことを意味し、その技術を取り入れて開発された兵器を総称してステルスと呼んでいます。

もちろんCIAの発表にはUFOや宇宙人の存在はありませんでした。

最近になり米政府が認めた、この秘密基地は、なんといまも立ち入り禁止区域。
取材は原則拒否、撮影も一切禁止されており、エリアに一歩でも侵入すると発砲されたり逮捕されたりする、といわれるところです。

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ヒラリーが調査宣言したエリア51に墜落したUFOや宇宙人がいるとのうわさも

ヒラリーが調査を約束したエリア51は、いつのまにか米国民から「墜落したUFOを運び込み、宇宙人と共同研究をしている」といったうわさが起こり、今もまことしやかに伝えられています。

その中にはニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収されたとされる有名なロズウェル事件(1947年)があり、これがエリア51に運び込まれているというものもあります。

また周辺住民による「ガのような飛行物体」を見たといった目撃情報があり、それがUFO騒ぎのきっかけにもなっています。

ただこのUFO騒ぎの背景に、U-2偵察機や、ステルス爆撃機の実験飛行があったのでは、とも言われています。

周辺住民が目撃し、UFOと見間違えたものが、実は実験飛行中のU-2偵察機や、ステルス爆撃機だった、というのです。

基地の秘匿性や、そこでの目撃情報などから、エリア51は、映画などの格好のネタとなりました。

ハリウッド映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、「インデペンデンス・デイ」、テレビドラマ「Xファイル」などに、その存在が登場しているのです。

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ヒラリーが大統領になっても調査をしなければ全貌が判明しないというエリア51とは

ヒラリーが、大統領になったあかつきに「エリア51を調査したい」という言い方は少し奇異に感じます。

米大統領はアメリカの最高権力者のはず。
本来は就任後すぐにでも、そのすべての実態が把握できるのではないのか。

その大統領をしても調査をしなければならないのか?
大統領でも触れられないアメリカの秘密があるということなのか?

エリア51には米軍事産業の闇が!?ヒラリーの調査宣言は挑戦の意味?

このアメリカの秘密こそ、CIA、アメリカ空軍、ロッキード社といった軍事産業の鉄のトライアングル、ズバリ既得権益集団だ、という指摘があるのです。
そして黒幕として原子力委員会(現エネルギー省、国家核安全保障局)の存在が浮かび上がります。

世界最強の軍隊を支える米軍事産業の鉄のネットワークにはアメリカ大統領でもなかなか近づけない、というのです。

ちなみに原子力委員会というと日本でも同じ名称の組織があったことを思い出しますが、全然違います。

アメリカは原発だけでなく、原爆も対象とするからです。

いうまでもなく原爆は、日本に落とされ、このため30万人もの日本人が亡くなられた、殺りく兵器。

アメリカは、この原爆・核兵器を7万発もつくってきたといわれており、ずばりエリア51の隣接地であるネバダ核実験場で実験をしてきたのです。

エリア51は、CIAが適地を探した結果、1955年にネバダ州を見出し、秘密の試験場としました。
名前の由来としては、合衆国(50州で構成)51番目の場所、という意味があるともいわれます。
なんとも意味深ですね。

ヒラリーがこの基地を調査したいというのは、アメリカ最強の既得権益集団に対する挑戦(?)を意味しているのかもしれません。

ヒラリーは「エリア51に秘密の何かが存在するならば、国家安全保障に対する脅威でない限り、国民と共有すべきだと考える」とテレビで答えています。

今後のアメリカ大統領選の行方を注目していきたいですね。

そしてヒラリーが大統領に就任したら、もしかしたら本当に宇宙人の存在が明らかになるかも・・・

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まとめ

エリア51とは

・アメリカ空軍がいまも極秘でハイテク兵器開発をしている

・U-2偵察機やステルス爆撃機の飛行実験を見た米国民がUFOと間違え、宇宙人などを格納している場所とうわさが広がっている

・大統領でさえその深部に近づけないアメリカの闇が潜んでいる可能性がある

という場所です。

ヒラリーがコメントをした理由は、米国民の関心を高め、大統領選挙を有利に運ぶためのリップサービスだ、といった日本メディアの指摘がありました。

しかし、ヒラリーの発言は、私が次期大統領になる、そして強い権益集団とも断固として戦っていく、という強い決意の表れだ、とも考えられるかもしれません。

今後の大統領選挙に目が離せませんね。

 

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※希望日本研究所 第6研究室

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