2016.01.29 北朝鮮

【北朝鮮】自衛隊施設・在日米軍施設周辺で行方不明者続出!!何が起きているのか?【拉致】

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北朝鮮による日本人拉致の可能性排除できない特定失踪者

失踪事件が起きています。ご存知でしょうか?

特定失踪者、470人。

「特定失踪者問題調査会」荒木和博代表の報告によると、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の数は470人です。

今後、対象者の失踪の背景について検証を進め、防衛省に真相の究明を要請するそうです。

この記事では、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の新たな事実について解説します。

 

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国章

朝鮮民主主義人民共和国の国章

 

日本は北朝鮮に何をされてきたのか、今日も続く日本人拉致!?

2016年1月28日付、産経新聞の「特定失踪者問題調査会」への取材で北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の数は470人にのぼることがわかりました。

その内、約4分の1にあたる121人が自衛隊や在日米軍施設の周辺に居住していたり、行方不明になったりしていることが判明しました。

拉致があったのでしょうか。接点はあるのでしょうか。

 

自衛隊や在日米軍の施設周辺から謎の失踪を遂げたこの121人。

都道府県別では北海道が26人、施設別では北海道釧路町の陸上自衛隊釧路駐屯地などの周辺が6人、東京都府中市の航空自衛隊府中基地などの近くでは5人が行方不明となっています。

失踪者たちは、住まいあるいは勤務先が自衛隊や在日米軍の施設周辺にあるか、自衛隊や在日米軍で働いているという「接点」が見つかりました。

また、実際に自衛隊や在日米軍施設に所属していたとの情報がある人が9人もいることも、新たにわかりしました。

いったいどうして、選ばれた?121人の失踪者

警察が北朝鮮工作員の事件として過去に摘発した中で、「工作員が日本で自衛隊や在日米軍の情報を集め、北朝鮮本国に報告していた」ことが判明しています。

つまり北朝鮮工作員は「拉致」を含めた様々な手段を使い、「日本の自衛隊と防衛力について」そして、「在日米軍施設の情報」を集め、北朝鮮本国に送ることが、工作の任務や目的の一つであったそうです。

(参考記事:北朝鮮工作員証言による日本人拉致の目的とその方法とは?

昨年東京新聞の大スクープ(2015年11月)になりました工作組織の教本とされる「金正日主義対外情報学」は、北朝鮮工作員の養成学校「金正日(キムジョンイル)政治軍事大学」(平壌)が発行した「金正日主義対外情報学」という題名の対外秘密に指定された文書でした。

「特定失踪者問題調査会」も同じものを入手し、その「金正日主義対外情報学」の中に、スパイ活動の目的や方法を教育するための文書で、拉致工作の重要性やその具体的な方法などを詳細に記述されるとともに、軍事施設周辺での組織構築の重要性が記されていることを明らかにしました。

工作員は常に本国に送る情報作りや拉致した人にすり変わるのため、民間人の拉致を繰り返し、その結果、(わかっているだけでも)121人という数になりました。

何かが足りないならば「外からもらってくればいい!」という考え方が北朝鮮の歴史を通して常にあります。

北朝鮮の国ができるときに

  1. 権力はスターリン(ソビエト連邦第2代最高指導者)
  2. インフラは日本
  3. 軍は中ソ

から、もらってできました。

つまり、重要で必要な要素はすべて隣国から調達してできたために、「足りなければ外から取ってくる」というのが習い性になり、人材が足りなければ「拉致」をしてくるということにつながります。

日本は、このようなメンタリティの国がすぐ隣にあるのです。

北朝鮮による民間人拉致の目的は、

  • 洗脳して北朝鮮工作員にさせる
  • 北朝鮮工作員が日本人に身分偽装するため(パスポート取得)
  • 日本人に成りすますための教育係にする
  • 北朝鮮にいる日本人と結婚させ子供を産ませる

などです。

(参考記事:【なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのか?その目的とは?「北朝鮮による日本人拉致問題」】

北朝鮮工作員証言による日本人拉致の目的とその方法とは?】

 

現在進行形の北朝鮮拉致事件

北朝鮮工作員による日本人拉致は、1970年代から80年にかけて数多く行われましたが、北朝鮮による日本人拉致は今でも続いています。

そして「拉致の悪の連鎖」も続いています。

拉致され、北朝鮮で強制結婚させられ出産させられ、赤ちゃんから北朝鮮の主体教育で徹底的に洗脳するという恐ろしい事実があります。

例えば産経新聞の報道では、1984年〜1987年ごろは若い女性がわかっているだけでも13人拉致され、これは「若い女性を狙うよう命じる北朝鮮の指令があった可能性もある」と検証されています。

1977年横田めぐみさんが拉致され、それから37年後の2014年、横田めぐみさんのご両親である横田夫妻はモンゴルで、めぐみさんの娘と孫に面会しました。

拉致された娘のめぐみさんとは会わせてもらえず、子供と孫の面会は北朝鮮より許されるというおかしな面会になりましたとコメントをされていたのが印象的でした。

1970年に北朝鮮に逃亡したよど号ハイジャック犯は1977年ごろまでに現地で(おそらく拉致されてきた)日本人妻と強制結婚させられています。

そしてよど号ハイジャック犯の子供たち20名は成人し、日本国籍を要求し、現在、全員日本に住んでいます。

毎年1回は北朝鮮に里帰りし、北朝鮮の経歴をひたすら隠し、日本で選挙に立候補している人もいます。

参考記事:【北朝鮮で主体教育を受けたよど号ハイジャック犯の子孫が日本の選挙に立候補している事実 !】

日本人拉致は拉致された人、その家族、新たな子供、孫まで巻き込む何世代にもわたる人権侵害です。

こうした日本人拉致の事実は、できる限り多くの人に伝えなければなりません。

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