2015.04.02 動物

獣害被害で捕獲鳥獣の多くは廃棄処分に!ジビエで積極活用を

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農作物への深刻な獣害被害

野生鳥獣による農作物の被害の7割はシカ、イノシシ、サルで占められています。

獣害の拡大は、少子化や高齢化の進展で耕作放棄地の拡大や里山の荒廃が背景にあります。

こうした悪循環を断ち切るために、いろいろな取り組みがなされています。

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ある地域では、集落ぐるみで被害を拡大させないような取り組みをしています。

まずは、野生鳥獣を集落内に入れないようにする工夫です。

たとえば、防護柵を設置するとか、 餌場と化した耕作放棄地をきちんと管理することも重要です。

また、政策としての支援があるように鳥獣被害対策実施隊を設置して、狩猟に関する技術や、活動経費支援等もあるわけです。

エゾシカ 皮むき

一方で、ご承知のように捕獲したイノシシシカを食肉として活用するということもできます。

イノシシはボタン鍋などの需要がありますし、シカ肉も同じように食肉として活用できます。

まさに、地域活性の資源としての活用ができるのです。

 

食肉(ジビエ)や加工品などで地域資源に

では、実際の捕獲された鳥獣はどのように活用されているかといえば、ほとんど活用されていないというのが実態なのです。

現状では捕獲された鳥獣のうちほとんどがは捕獲現場での埋設処理、またゴミ焼却場での焼却処理されています。

食肉利用されている割合は、1割にも満たないというのです。

農作物を食い荒らす厄介者の野生動物も、食肉や加工品などに活用できれば貴重な資源に変わります。

それに付加価値を付けて販売すれば、地域の収入源になるのです。

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野生鳥獣の被害を削減し、地域活性に役立てるためににも地域資源としての活用を積極的に考えていきましょう!

 

※ 希望日本研究所 第2研究室

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